新NISAの口座を開いてみたものの、米国株だとか全世界株だとか、果ては金や暗号資産まで、並んでいる名前を見ているだけで頭が痛くなってしまう人は少なくないと思う。どれを買えば損をしないのかなんて、考え出したらきりがない。
27歳で資産2000万円を保有している私自身、何を買うのが100%の正解なのかは、今でも完全には分かっていません。現在、私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」と「S&P500」の双方を買い付けています。
この記事では、正解がわからない私が唯一信頼している「人口が増えれば、生産と消費の総量が増え、結果として株価も増え続ける」という至極シンプルな投資理論と、それ以外の銘柄(日本株、金、暗号資産など)を買わない理由、そして楽天証券の自動買付を使って「考える手間」を完全に手放す仕組みについて書きます。
これらを自分の判断材料に落とし込むことで、銘柄選びの迷いはすっと消えるはずです。

生産と消費の総量で考える、私のシンプルな生存戦略
私が信じている投資のロジックは、複雑な経済指標ではなく、「投資対象の人口が増えるなら、生産と消費の総量が増え、それに伴い企業の利益が増えるため、結果として株価も上がり続ける」という一点のみに基づいています。
具体的には、ある地域全体の「1日の食事回数」や「必要となるスマートフォンの台数」などの消費活動で考えます。人口が1万人から10万人に増えれば、必要とされる物資やサービスの総量は単純に10倍になります。消費の総量が増えれば、それらを提供する企業全体の売り上げや生産活動も増加し、結果として全体の経済規模(株価)は大きくなります。私がS&P500とオールカントリーを買っているのは、人口が増加し続ける地域や全世界を対象とするインデックス投資であれば、長期的に見て株価が増え続けるとこの理論から判断できるためです。
反面、人口が減少している日本(日経225)は、この生産と消費の総量が増えるという理論に当てはまりません。また、金や暗号資産に関しては、過去に失敗して約5万円の赤字を出したFX(外国為替証拠金取引)と同様に、今後の価格が上がるか下がるかを予測することができません。金や暗号資産は人口の増減と価格が直接連動しないため、私の知識の範囲外であり、上がる可能性は否定しませんが、自身の購入対象にはなりません。
ただし、投資に絶対はありません。私のこの理論が将来的に間違っている可能性、すなわち「長期的に株価が下がり続けること」は、客観的な事実として存在します。

自動買付機能の稼働による、調べる手間の排除
現在の投資手法では、上記の理論に基づいて銘柄を設定した後は、証券口座の自動買付機能を利用しています。
具体的には、楽天証券の口座を使い、楽天カードでのクレジット決済(または自動引き落とし)を設定しています。これにより、毎月決まった日に、指定した金額が自動的に引き落とされ、銘柄が買い付けられる仕組みです。
あらかじめ設定を完了した後は、日々の経済ニュースや個める値動きを確認して「どの銘柄に変えるべきか」を都度判断する手順は発生しません。

この仕組みを稼働させていることにより、銘柄の選定や変更のために情報を精査したりする時間そのものが、日々の生活において発生していません。やるべきことを自身の納得する形で設定した後は、日々の生活を自分の判断だけで維持する状態が継続しています。


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