手触りのある日常 山の流木と、朝の赤虫。
朝、起きて最初に水槽の前へ行く。六十センチのガラス越しに、揺れる水草を眺める。ヒーターで二十六度に保たれた水の中には、私とは別の時間が流れている。水槽の前を通ると、アベニーパファーが寄ってくる。世界で一番小さな、淡水のフグだ。体長は三セ...
手触りのある日常
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